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インナーチャイルドの癒し

数日前に個人セッションにいらっしゃった女性からインナーチャイルドの感想文をいただきました。

そして、また
「おおやけの人間でもあるので、実名でも構いません。わたしのこと知って元気になる人もいるかもしれませんので。暗闇にいる人が少しでも元気になってくれたらいいな。」というメッセージが添えられていましたので、実名でご紹介させていただきます。





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【インナーチャイルド体験記】

               響 みか(40代)

念願のインナーチャイルドをEmikoさんに誘導していただきました。
自分自身の心のアップダウンがものすごく極端であることに、何十年も悩んでいました。
それでもなかなかコントロールできず、いろいろなトラブルを自らおこしては、自己嫌悪に陥る毎日。

気持ちのアップダウンよりもさらに厄介に感じていたのは、ものすごい寂しがりやだということでした。
寂しくて寂しくて仕方がない。どんなに親身になってくれる人が現われても、寂しくてしかたがない。特に男の人の愛情が欲しくて仕方がない。
わたしは一度たりとも、全身全霊で男性から愛されたことがない。このまま一生を寂しく終えるのか。ならば生きている意味を全く見出せない。とずーっと思っていました。

その負のエネルギーをポジティブな行動に現したり、芸術に開花させたりができてしまっていたため、周りからの評価は一層『強い女』『一人で生きていける女』と思われていました。

ここ1年ほど近辺の状況が著しく変わり、わたし自身も心身ともに健全になってきていることを感じたので、とにかく自分をリセットして、天命や使命があるならば、寂しさや孤独の依存の産物として世に貢献するのではなく、それを乗り越えた上で、心底自分自身が自分自身を愛に包み、社会貢献に没頭できればと真剣に考えるようになりました。
泣いても泣いても何も解決できないことを身を持って知ったからです。
2006年は一年365日中300日以上は泣いて過ごしていました。

光が少し見えてきた流れの中で、すてきな出会いに恵まれ、Emikoさんによる退行催眠を経験し、今回はインナーチャイルドセラピーを受ける機会に恵まれました。

見たくない自分とは、自力で向かい合ってきたので、全く怖さもありませんし、これで解放されるという、楽しみな気持ちでいっぱいでした。
初めて退行催眠を体験した時よりも、少し早く、入っていけた感じがしました。

幼児期の自分や両親を見つめながら、いろいろな場面が展開される中、Emikoさんから、今のわたしが、幼児期のわたしを抱っこして、優しく抱きしめるように言われたので、そうしました。

その時です!!
涙があふれ出て、とても愛らしい、とても愛しい、彼女(1歳半から2歳くらい?のわたし)を抱きしめながら、ものすごい幸福感に見舞われたのです。
いつもいつも寂しくて、誰かに抱きしめて欲しいとそのことばかりを思っていたわたしが、抱きしめる側になって、幸福感を得るということは初体験でした。

「愛されたかったら愛しなさい」とは、よく言われている言葉ですが、実際に心からそれができるというのはとても難しいことでした。
誰かを愛しいと思っても、わたしも愛して欲しいと思ってしまっていましたから。

小さいわたしは、今のわたしの腕の中で、無邪気にはしゃいでいます。もうほんとに可愛くて。可愛くて。

これが母性であり、ハートのチャクラが開いたことをEmikoさんが教えてくださいました。
わたしに欠けていたと思われる母性です。

ものすごい安心感が、わたしのからだを包み込みました。
この安心感というものも、記憶にないものでした。
ハートのチャクラから、ピンクの太い光線を、小さいわたしや亡くなった家族みんなに送ることができました。

亡き父親とも笑顔の再会と「ありがとう」の言葉を送りました。

それから、場面はかわって、ひとの輪をつくりました。
そんなに大きな輪ではなかったけれど、とてもあたたかく、手と手を取り合って、白く光り輝いてました。
わたしが輪の中心に一歩踏み込むと、上からエンジェルが三名ほど(名というのでしょうか・・・)降りてきて、わたしに赤いまあるい果実のようなものを渡してくださいました。

そのまあるい果実のようなものは、りんごほど大きくなく、プラムよりは大きいような、それでいてプラムのような…

中をあけてみると種が出てきて、その種もすぐにパカッとわれて、中から金色の何かのミニチュアのようなものが出てきました。小さい時にアニメで見た、バイキングの子どものような、小さな男の子のような感じで、かぶとのような帽子をかぶり、先が渦になっている剣のようなものを持ち、空飛ぶじゅうたんならぬ、スノボのような形の何かに乗っていました。

それをいただき、大切なお守りにしました。

そしてなんと!
隣にはそれを一緒に眺めて大切にしていこうと硬く誓うパートナーもいました。
一人じゃない!という安心感と、お守りに対する敬意を心に強く焼き付け、エンジェルとさよならしました。

そのお守りはいつまでもあたたかく、わたしの手のひらで輝いていました。

あたたかい気持ちと安心感こそ、わたしが長年必要としていたことだったので、満ち足りた気持ちでいっぱいです。

そして、ハートのチャクラが開いた時の、なんともいえない幸福感。

これからの人生を一歩づつしっかりと歩いていけそうです。


ありがとうございました。
by utopia-amy | 2008-08-28 14:17 | ■ セラピールームから
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■■■■ PROFILE ■■■■
東京生まれ

19才の時、事故により生死をさまよい臨死体験をする。

ミシガン大学ELI修了。  
帰国後、結婚。
二人の男の子に恵まれ、子育てをしながら英語教室を運営する。
次男が5才で発病し、その息子を通して様々な神秘体験をし霊的理解が深まる。以来「幸せに生きる極意」を探求。「今、ここに生きる」ことの大切さを噛みしめている。

2001年、ヒプノセラピストとして開業。
 
■ アクエリアス・ナビ セラピスト養成 講座修了
■ 米国催眠療法協会(ABH)認定セラピスト
■ 日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー
■ 問題解決セラピスト養成講座修了
■ 真氣光 氣功師
■ レイキティーチャー
■ 澤谷鑛オフィス所属カウンセラー
■ 「ホ・オポノポノ」ベーシッククラス修了

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歯科医の顔を持つ一方、チャネラー、ヒーラーとして活躍されてる畠
山さんは、いつも「今、ここ」に全力投球される、とてもパワフルな方です。少年のような人なつこい笑顔に心がホッとなごみます。チャネラーとヒーラーの養成講座も開講中。
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